「わたしたち一人ひとり、輝ける場所は必ずある」というお話。

アボカド 思うこと。

元・会社員、現・鍼灸学生のTsukasaです^^

「やりたいことが分からない」

かつて、わたしもそのうちの一人でした。

それでも今、「鍼灸」という進みたい道にたどり着くことができました。

自身を振り返って考えてみると、自分がどの道に進むかはすでに決まっていて、人生はそこに向かうようにできているのではないかとすら思えてしまいます。

やりたいことにたどり着いた今、悟ったことをちょっと書いてみたくなりました。

「わたしたち一人ひとり、輝ける場所は必ずある」というお話です。

やりたいことは自分の経験にある

アボカド

鍼灸との出会いを振り返ると、

やりたいことって、自分の経験の中から生まれる、むしろ、そこからしか生まれない、と身をもって感じたりします。

急に新しく「ヤリタイコト」が空から降ってくるわけではない。

わたしの場合、鍼灸の道を選んだきっかけは、マッサージを受けたことという何気ないできごとでした。

人の”手”が持つ力に、心が動かされた

今までに経験した

楽しかったこと/感動したこと/心に響いたこと/ときめいたこと/ワクワクしたこと

こういう瞬間にやりたいことが潜んでいる可能性がある。

心のアンテナ高く、そういう瞬間をキャッチしていと…

死ぬまでやりたいことが尽きない人生になる。

なんてコスパのいい人生なのでしょう^^

やりたいことは苦しんだ経験に起因する

やりたいこと、自分の「苦しんだ経験」にあることも。

わたしも、人生迷子になり、心身の不調に悩み苦しんでいた時に出会ったのが東洋医学でした。

過去のわたしのように、心身の不調に悩む人に寄り添いたい。

本来の元気な自分と、穏やかで前向きな心を取り戻す瞬間に立ち会いたい。

「ちょっとだけがんばってみようかな」という、しずかな勇気が連鎖するはじまりになりたい。

そんな未来を思い描くようになりました。

そして、苦しみもがいた経験というのは、やりたいことだったり、その人のライフワークだったり、そういうものを見つけ、人生を完成させるために必要なことだったのだと気づいたのです。

人生ってよくできている。。

30代半ばにして鍼灸師というライフワーク(となる予定のお仕事)に出会ったわたし。

遠回りしちゃったのかなと、ふと思ったりもします。

それでも、過去の自分に起きたことはこれからの自分に必要なことで、神さまが導いてくれたことなんだって考えると、辛かったことも大変だったことも全部まるごと愛しくて仕方がないんです。

好きなことで、生きていくことが難しければ

最近YouTuberの方が「好きなことで、生きていく」と座右の銘のように発信されています。

イキイキしていて、意志があっていいなぁなんて思うわけです。

好きなこと、やりたいことが分からない自分からすると、彼らがまぶしくて苦しくなっちゃう。

そんなときは…

嫌いなことで、死ななければいい

「嫌いなことで、死なない」ことからはじめる^^

私の嫌いなことは、自由がないこと。

会社員時代はやはり自由ではありませんでした。

やりたいこと、働き方、一緒に働く人、自分で選べるものはひとつもない。

自由のない会社員のまま死ぬわけにはいかない、そう思いました。

ただ、「自由がないことが嫌い」と気づいたのは会社員生活があったからこそ。

会社員生活もやはり、自分の人生の軸を見つけるために必要だったんだなぁ。

仕事は手段。目的ではない

学生時代、わたしの夢は客室乗務員になることでした。

「客室乗務員になること」が目的でした。

客室乗務員になって、何を実現させたいのか。

そんなことはまるで考えていなかった。

大人になってから、仕事って手段にすぎないと気がつきました。

社会に対する価値提供の手段

鍼灸師になることが目的ではない。

「心身ともに穏やかな、本来の自分に戻れる場所を提供する」ための手段が「鍼灸師」なだけ。

やりたいことを考える上で一番大切なのは、この「目的」なのですね。

目的を達成するための手段という前提で考えてみると、仕事の選択肢は広がる。

鍼灸師に限らず、カウンセラー、セラピスト、ヨガ講師、コーチング講師、スポーツジムトレーナー…このようなお仕事でもわたしの目的は達成できそうです。

あなたはやりたいことありますか?

まだ分からなくても大丈夫。焦らず、ご自身の経験を振り返ってみてください。

わたしたち一人ひとり、輝ける場所は必ずあります^^

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