品ある人間になりたい、35歳学生のTsukasaです。
年を重ねることをネガティブに捉えてはいないのですが、改めて「35」という数字を見るとちょっとびっくり。
アラサーという括りからはもう多分卒業しているけど、アラフォー入学にはまだ早い。
ミドルサーティでミドサー?
アラフォーの卵?くらいの表現がかわいいかもしれない^^
さて、アラフォーの卵のわたし。
人生を悟るにはまだまだ未熟でありつつも、アラサー時代と比べるとグンと経験値が高まったと実感しています。
そんなわたしが考える「健やかな人生」についてお話しさせてください。
わたしの考える「健やかな人生のために必要なこと」は3つあります
- 心とからだの健康
- 良質な食事
- 自然との調和
特に真新しいことは言ってないです(汗)
それでも、やはり極論するとここに至ります。
それぞれについてお話しさせてください^^
心とからだの健康
まずは、「心とからだの健康」。
一番大切。
適応障害となり心身の健康を崩したことから、その大切さを痛感しております。
心とからだが元気だとどうなるか。
ご機嫌になって、心が前向きになる。
前向きになると、やる気が出る。
やる気が出ると、挑戦したくなる。
挑戦すると、失敗する。
失敗しても、前向きだから、また挑戦したくなる。
失敗を重ねて挑戦すると、いつか成功する。
成功すると、自信がつく。
自信がつくと、人生が楽しくなる。
人生を楽しめると、”ツキ”が呼ぶことができる。
心とからだが元気だと、人生がうまく循環する。
そう気づいてから、自分の心とからだを第一に生きることを意識しています。
やること、選ぶもの、人間関係、居る場所…
自分自身が心地いいもの。
鍼灸師を目指す立場にあるわたしが、自分を第一にというのは利己的に捉えられるかもしれません。
でも、鍼灸師こそ自分自身の”気”が大切。
自分を”良質な気”で満たし、患者様にその”気”を吹き込むイメージ。
あなたは心とからだ、大切にできていますか。
良質な食事
2つ目は「良質な食事」。
人のからだを作っているのは他でもない「食事」。
健康な食事に関しては、ありとあらゆる情報があって、何を信じていいのかわからない。
情報に振り回されて疲れて終わる…というのはわたしもよく経験します。
牛乳って結局飲んでいいの?よくないの?みたいな…
わたしの考える「良質な食事」というのは、「あらゆる種類の食べたいものを適量食べる」ということ。
解説すると、まず、「適量食べる」というのは、食べ過ぎないということ。
食べ過ぎはやはり摂取カロリーがオーバーする大きな原因なので、腹八分はまず守りたい。
「あらゆる種類の食べたいもの」というのは、特定のものばかりを食べるような偏った食事をしないということ。
トマトばかり食べるとか、パンばかり食べるとか、カレーばかり食べるとか、そういう偏った食事はしない。
「バランスのいい食事」って耳タコフレーズだけど、やっぱりこれに尽きるなと思います。
偏ってさえいなければ、揚げ物だって、パスタだって、カレーだって、なんだって食べていい。
(カレーが2回出てきたのは今日の晩ごはんがカレーだったから)
そして、「良質な食事」で意識したいのはストレスをためないこと。
好きなものを我慢してストレスになるのは本当によくない。
ハンバーガーを食べたいのを我慢してストレスを感じながらも、健康に気を使って食べるお魚定食と、
今日は頑張ったから思いっきり頬張って、最高!って言いながら食べるハンバーガーなら、
1回の食事で考えるとハンバーガーを食べた方がいいと思う。
自然との調和
3つ目は「自然との調和」。
意味は2つあります。
自然を感じながら生きる
1つは「自然を感じながら生きる」ということ。
海で誕生し、自然の中で絶滅と進化を繰り返し生き残った生命。
母なる自然は紛れもなくヒトの原点。
自然を感じながら生きるということは、いち生命体として自然な生き方。
海を眺めて、心を落ち着かせる。
心のざわつきを大きな海に全部引き取ってもらう。
山の緑に囲まれて、木々の生命力を感じる。
澄んだ空気を全身に送り届けるイメージで深く呼吸をする。
そんな風に心をリセットし、自然のエネルギーをもらう。
自然に感謝して、共生する。
それが本来の自然とヒトの関係性だったはず。
今の生き方って、自然からどんどんかけ離れていて、しかも自然を壊すような選択肢も増えた。
時短や効率化ばかりに目が行きがち。
それでも、月に1回だけでも、非効率でも”自然な行動”を取り入れてみることからでもいい。
普段は空の狭い街でビルに囲まれて生活している方も、自然と触れる生き方を是非取り入れてみてほしいです。
“良質な気”で自身が満たされるはずです。
自然の移ろいにそって生きる
もう1つは「自然の移ろいにそって生きる」ということ。
日本には「24節気」という暦の考え方があります。
1年を24の季節に区切って季節の移り変わりを捉えます。
立春・立夏・立秋・立冬もこの24節気の考え方によるもの。
「自然の移ろいにそって生きる」というのは、このような日本の四季にそって生活すること。
例えば。
今の4月20日~5月4日頃は「穀雨(こくう)」の時期です。
穀物を潤し育てる春の雨が降る時期。
この時期は何かと思い悩むことが多い時期。
湿気が多いとさらに気分が湿ってくるので、からだを潤す食べ物はなるべく避けるのが吉。
この時期のおすすめ食材はよもぎ。
利尿作用があり、むくみをとってくれます。
※「穀雨」の記述については村上百代さんの著書『二十四節気に合わせ心とからだを美しく整える』を参考にしました。
旬の食材って、意味がきちんとある。
(今まであまり意識していなかった)
夏の旬野菜は体の余分な熱を排出してくれたり、冬の旬野菜は体を温めてくれたり。
こういう考えを生活に取り入れて、季節の移り変わりによるからだの変化とうまく付き合って生きることで、健康で豊かな人生になる。
あなたが考える健やかな人生に必要なものって何ですか^^
これからさらに年を重ねるとまた、健やかな人生のためのヒントが得られるのかな。
自分の中でアップデートできるタイミングをまた楽しみにしていきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます^^
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